吊り金具
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ルームクローザーは、上枠に下からレールを取り付けられるインセット納まりが基本です。従来は必要だった垂れ壁のレールボックスや点検口カバーの造作工事が不要になります。戸袋納まりやアウトセット納まりに対応するタイプもご用意しています。
ドライバーさえあれば初めてでも簡単に施工できます。長さをオーダーできるタイプでは、レールの加工も不要になります。吊り込みはワンタッチ式。建具の上下調節も小口側からドライバーで行えます。吊り車がレバーを起こせば簡単に外せるのも、スムーズな施工に役立ちます。
ルームクローザーは、戸の開け閉めで発生する音にもこだわって開発しました。人の感覚に基づいて音を解析する先進的な音質評価を取り入れて部品づくりを行い、静かさを実現しています。レールの“お掃除機能”も搭載。経年による異音の発生までも低減させる配慮をしています。
引き力の調整はできません。閉じ際300mmのブレーキ区間の調整は可能です。建具重量が軽いときに閉じるスピードが速く感じられる場合があります。目安として重量制限(RCC:30kg、RCM:40kg)の半分以上の建具重量でのご使用を推奨しています。
全開で停止させる「キャッチ」が付属しています。キャッチで停止するのは閉じる方向のみです。戸尻側に縦枠がない場合は別途戸当りが必要です。レール内に後付できる戸当りは、オプションの「上部戸当り(戸尻側)」をご使用ください。任意の位置で止めるフリーストップ機能はありません。
現在のところ用意がございません。色合わせにはシート貼りでのご対応をおすすめしております。アウトセット用のレールベースや幕板は、シートを貼りやすいように縁が切れる形状になっています。
はい。標準の片引戸用を2セット用意し、双方の戸先側を突き合わせて使用します(連動はしません)。関止め金具は不要です。ブレーキ用のダンパーを受ける部品が代わりを果たします。
屋内でご使用ください。RCMタイプは、条件によっては半屋外でご使用になれる場合がありますが、おすすめはしません。また、屋内でも浴室入口など、常に湿気の多い箇所でのご使用には適しておりません。
RCCタイプとRCMタイプで方法が異なります。
RCCタイプの機構部品は、上レールに組み付いたユニット式です。そのため、製品寿命による交換の際などは、基本的に上レールごと取り替えます。
RCMタイプでは部品別の取り替えが基本です。両戸袋納まりには、消耗部品の交換を考慮した専用品番を設けています。
できません。開口を広くとる方にはストローク幅1,200mmが上限になります。ストローク幅は1,200mm以内で、意匠の都合でレールだけを延長されたい場合は、継ぎ足しでご対応いただきます。その際は、1,200mm以上ストロークしないように戸当りの設置が必要です。
RCCタイプは1,200mm以上ストロークすると、写真のようにバネが抜け出て壊れてしまいます。